海塩と食塩の違いについて

人間に絶対に欠かせないと言っても過言ではない調味料である塩ですが、普段口にしている塩は食塩であり、成分の99%は塩化ナトリウムで構成されています。普段スーパーや専門店でも食塩は売られていますが、食塩とは違い、岩塩や湖塩、海塩など、食塩とは違う成分の塩も存在します。

実は食塩の99%が塩化ナトリウムであり、ミネラルはほとんど除去された状態で販売されているのです。逆に天然塩は、塩化ナトリウムが80%に対し、その他に栄養素としてミネラルやマグネシウムなどが豊富に含まれています。

更に世界の6割が食塩の他に岩塩を使っているのに対し、日本では古くから海塩を多く摂取していました。日本には岩塩が採れる場所や塩湖がなく、海から塩を作るしか方法がなかったため、天日塩やせんごう塩などの製法で塩が作られていました。

 

食塩と海塩の違い

食塩は99%が塩化ナトリウムのため、口当たりが辛く、大量に摂取できない事が特徴です。ミネラルやマグネシウムも含まれていますが、それらの量は微々たる量であり、大量摂取しないと体に良いとは言えません。しかし塩化ナトリウム要素が強すぎるため、大量摂取すると逆に体が不調をきたす原因となります。

海塩にも塩化ナトリウムが大量に含まれていますが、食塩よりも少なく、逆にミネラルやマグネシウム、その他にも人間に必要な元素の9割以上を有していると言われています。こちらも過剰摂取は体に悪いですが、栄養素の摂取の観点のみを見るのであれば、食塩よりも栄養価が断然高く、健康維持に期待できます。

 

減塩効果について

現在の日本では減塩商品が溢れています。醤油や味噌を使った減塩料理も流行っていますが、食塩を使っている料理の場合、減塩しても効果は出ない事があります。理由としては食塩の栄養素はミネラルやマグネシウムといった栄養素が少ないので、減らしてしまうと逆に必要栄養素が摂取できない事にも繋がるからです。

そのため減塩するよりも食塩から海塩などの天然塩に変えた方が、ミネラルなどの必要栄養素をとれる分健康的であり、栄養不足に陥る心配も無くなります。

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