赤紫蘇エキスはジュースにして飲んだり、化粧品やスキンケア薬品として利用できます。しかも赤紫蘇は一般のスーパーにも売られているほどポピュラーな植物であり、ご家庭でも簡単に赤紫蘇のジュースやふりかけ、シロップなどが作れます。
そしてそんな赤紫蘇エキスには様々な効果が昔からあるとされ、なんと古い文献では平安時代から栽培されて重宝されていたという記録もあります。更に古代中国からすでに漢方の薬として使われており、健康の維持や病気の予防にも利用されています。
赤紫蘇の主な効果
免疫力の強化
赤紫蘇エキスにはβカロテンが豊富に含まれており、このβカロテンがビタミンAに変換されます。ビタミンAには、免疫力の強化の他に視力の維持や皮膚の粘膜を保つ働き、そしてがん予防にも良いとされており、昔から健康のために食用されています。
夏バテ防止
赤紫蘇には夏バテ防止に必要なミネラルやカリウム、カルシウムが豊富に含まれています。特に赤紫蘇の出荷時期は初夏となっているため、暑く感じてきたら昔からジュースや漬物などにして、夏を乗り切るために服用していました。
ダイエット
紫蘇に含まれる栄養素のうち、ロズマリン酸という栄養素が血糖値の上昇を抑えてくれ、ダイエット効果に良いとされています。さらに長期間ロズマリン酸を摂取していけば、食事制限をせずにダイエットに効果が出るといわれています。
胃や腸の整腸効果
食欲不振や胃もたれ等、胃や腸に関する不調に効果があります。紫蘇自体に強力な解毒作用や解毒作用、消化吸収補助作用があるため、夏バテのために食欲がない人や、肉や油系の食べ物を食べすぎな人にも効果があります。
美肌効果
赤紫蘇エキスを使った化粧水やスキンケア薬品がありますが、こちらには抗菌、保湿、鎮静などの効果があり、肌荒れやニキビ対策にも利用されています。
赤紫蘇エキスには様々な効果があり、体の調整やスキンケアまで幅広く利用する事ができます。しかもジュースに加工する事は簡単にできますので、健康維持を目指すのであれば赤紫蘇エキスが大変便利です。