日焼け止めもオーガニックを
今では一年中必要だといわれる日焼け止めですが、これもオーガニックのものがたくさん販売されています。スキンケア製品やメイクをオーガニックにするなら、日焼け止めもオーガニックで統一することをおすすめします。自分はどんな日焼け止めを求めているかを明確にして選ぶようにすると良いでしょう。
オーガニック日焼け止めを選ぶポイント
選ぶ際にチェックしておきたいポイントがあります。それは、オーガニックの認証があること、配合されている成分を見ること、簡単にオフできること、使用するシーンを考えること、落ちにくさ、使い心地です。
オーガニック認証のあるものについては、日本国内ではオーガニックコスメのはっきりとした基準がないのですが、海外の認証機関でオーガニック認証を得ている商品も出てきています。海外のコスメ製品にはオーガニック認証マークがあるので、チェックしましょう。
成分についてですが、オーガニックでは植物エキスが多く使われています。しかし、植物でアレルギーを起こすこともあるので、心配ならシンプルな配合成分のものを選ぶようにしましょう。例えば、紫外線吸収剤よりも紫外線散乱剤を使用しているものの方が肌に優しいです。
そして、石鹸で落とせる、ボディーソープで落とせる、専用クレンジングが要らない、という日焼け止めなら、簡単にオフできます。
それから、シーンに合わせて、炎天下でのレジャーならSPF50、通勤、通学ならSPF30、家事や短時間の外出ならDPF10~20など、選んで使い分けるようにしましょう。家事をするのにSPF50のものは不要です。数値が大きくなると肌に負担がかかります。
また、汗や水に強いとか、ウォータープルーフと表示があるものは落ちにくいです。たくさん汗をかくとか、泳ぎに行くような場合はこれがおすすめです。
日焼け止めには乳液タイプやジェル、ローション、クリーム、スプレーなどがあり、それぞれ使い心地に違いがあります。自分自身の好みや肌の状態に応じて選ぶようにしましょう。