オーガニック商品に興味を持ち始めると、多くの人がファーマーズマーケットと呼ばれる場所にたどり着くのではないでしょうか。ファーマーズマーケットとは、簡単にいうと地元の生産者が活用する直売所です。日本ではJAと呼ばれる場所で利用することができます。
ファーマーズマーケットを利用するメリット
ファーマーズマーケットを利用するメリットは、大きく分けて4つあります。1つ目は新鮮な野菜を購入できること、2つ目は生産者の顔を見られること、3つ目は珍しい野菜や果物を購入できること、4つ目は生産者が加工した食品を購入できることです。
ファーマーズマーケットでは、生産者がその日採れた野菜や果物を朝一番に直接持ち込みます。そのため新鮮で水々しい野菜をいつでも購入することができるのです。店頭に並ぶ商品もその日になるまで分からず、季節によっても差があります。しかし、本来野菜や果物には旬と呼ばれる時期があり、いつでも栽培できるものではありません。ファーマーズマーケットでは、野菜本来の時期を楽しむことができるのです。そしてファーマーズマーケットでは持ち込んだ生産者の顔写真や名前を貼り出し、安心して購入できるのもメリットの一つです。生産者が店頭にいるケースもあるため、野菜の選び方などを聞いてみるのもいいでしょう。
ファーマーズマーケットでは、大手のスーパーでは並んでいないような珍しい野菜や果物も数多く取り扱っています。トマトにも複数の種類があったり、オレンジだけでも数種類並んでいることもあります。今まで出会ったことのない野菜や果物に出会える機会も多いため、新しい料理にチャレンジするきっかけにもなるでしょう。そしてファーマーズマーケットでは生産者が自ら加工した加工食品も店頭に並んでいます。たとえばジャムやパン、味噌や干物など、一番美味しい食べ方を知っている生産者が加工するからこそ、美味しい加工食品が作れるのです。どれもファーマーズマーケットならではの食品なので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。