赤ちゃんの肌の特徴
赤ちゃんの肌の特徴として、実はとてもデリケートで乾燥していることをご存じでしょうか。赤ちゃんの肌は生後数か月はお母さんのホルモンの影響で皮脂が多くベタベタした状態になりがちですが、そのあとは乾燥が気になるようになります。また、赤ちゃんの皮膚は大人の半分の厚さしかありません。そのためとてもデリケートで、外部からの刺激に弱いといえます。たとえば、ホコリや紫外線の影響を受けやすかったり、また化学物質などにさらされることで悪い影響を受けてしまいます。赤ちゃんの肌の別の特徴としては、新陳代謝が活発で一年中季節に関係なく汗をかくということも挙げられます。なんと大人の2倍から3倍もの汗をかくといわれていて、赤ちゃんの肌は汚れやすく、雑菌をため込みやすい環境ともいえます。特に新生児の場合は、身体のシワになりやすい部分、たとえば首元や股まわりなどは注意してあげないと汚れが溜まりやすく、ニオイや肌荒れの原因にもなり得ます。そのような訳で、赤ちゃんのお肌に直接触れる肌着やタオルを選ぶ際には、よい素材の製品を選んであげることが大切です。
オーガニックがおすすめの理由
赤ちゃんに使用する下着、タオル類はオーガニック農法で作られたオーガニックコットンがおすすめです。まず、オーガニックコットンのメリットは、夏場は涼しく、そして冬は暖かくしてくれる素材ということです。赤ちゃんの肌は自分で体温調整が難しいといわれますが、その点夏でも冬でも赤ちゃんにとって過ごしやすい肌の状態をキープしてくれるオーガニックコットンはありがたいですね。また、オーガニックコットンは有機栽培で育てられた綿を使用しているため、肌に害を及ぼす化学物質が少ないという長所もあります。ということは赤ちゃんだけでなく、衣類の製造に関わっている人たちにとってもやさしく、さらには化学物質の使用を抑えることが地球の環境の保護にもつながっていきます。そんなわけで、大切な赤ちゃんのためにも、ぜひオーガニック製品を選んであげてくださいね。